卒業後の進路

子どもと生活する現場から
保育者を育てる教育者

櫻井 裕介さん yuusuke sakurai

平成10(1998)年度 家政学部(現 教育学部)卒業
福岡県 西南学院高等学校出身
勤務先:中村学園大学短期大学部 幼児保育学科 講師

母校で保育・幼児教育に
関われることに感謝

幼稚園教諭として12年間子どもたちと現場で接してきて、保育・幼児教育についてもっと深めたい、経験としてだけでなく理論的にも語れるようになりたいと考え、母校である中村学園大学の大学院に進学しました。その後、保育者を育成する立場へと転身しました。中学生の頃から夢見ていた保育者としての仕事は本当に楽しく、実は今でも「現場で子どもたちと過ごしたい」という思いは消えていません。しかし、熱心に授業を受けてくれる学生たちの姿にやりがいを感じ、これからは保育者を育てる教育者として現場に関わっていきたいです。

2016年の春から母校である中村学園で講師を務めていますが、私自身が“中村流”の教育で保育者となったため、その学びに携われることが幸せです。形は違いますが、新たな気持ちでこれからも保育の世界で生きていきたいと思います。

Life Planning

  • ながずみ幼稚園に入職
    幼稚園教諭として10年以上勤務
  • 中村学園大学大学院人間発達学研究科(現 教育学研究科)に進学
  • 福岡こども短期大学に入職
    こども教育学科の講師として勤務
  • 道都大学に入職
    社会福祉学部の講師として勤務
  • 中村学園大学短期大学部に入職
    幼児保育学科の講師として勤務

学ぶ楽しさを伝える
教師になりたい

赤星 航史郎さん koshiro akahoshi

平成15年(2003)年度 家政学部(現 教育学部)卒業
福岡県 城南高等学校出身
勤務先:福岡市立有田小学校

子どもたちの表情を
もっと輝かせたい

小学生の時にお世話になった先生が素晴らしい方で、そのことが教員を目指すきっかけになりました。仕事には大変な面もありますが、子どもたちから教わること、気づかせてもらうことが多く、自分自身も成長できるのが魅力です。

子どもはとにかく正直。授業の準備を怠ると、子どもたちの反応も理解も薄くなります。だからと言って、準備万端だと思っていてもこちらの思惑通りにはならないこともあります。だから授業は面白いし、教師がしっかり準備をして臨むことで子どもたちと一緒に授業を作り上げることができます。「勉強がわかった」、「学校が楽しい」と言ってもらえると本当に嬉しく、授業の腕を磨くために休日は研修にも参加しています。頑張れば頑張っただけ結果がついてくるのでやりがいがありますよ。学ぶ楽しさを伝え、意欲を引き出せる教師になれたらと思います。

中村ハル先生の言葉を
子どもたちにも

中村に入学したのは高校の先生に勧められたのがきっかけでしたが、中村で学んだおかげで今の自分があると感謝しています。まず、専攻が一つの教科ではなく、全ての教科を広く学ぶことができたこと。次に、実際に現場で活躍された素晴らしい先生方から直接その教科の基礎基本を学ぶことができ、質の高い授業を受けることができたこと。この2つが私の力になっています。また、中村ハル先生の「努力の上に花が咲く」という言葉は、私の大切な宝物。子どもたちにもよくこの言葉を贈っています。

教員になってこの春で12年目になり、団塊の世代の先輩方がたくさん引退されていく中、最近は後輩たちの指導についてもよく考えるようになりました。一緒に働きながら若い世代を育てていけたらと思います。いつか同じ職場で働くことになるかもしれない学生の皆さんとも、児童教育燦倫会(※)を通して一緒に学んでいきたいと思います。

※児童教育燦倫会…本学卒業生、大学教職員、教育学部在学生等で構成し、ネットワーク作りや教育者として資質向上を目的とした組織。